定期健診・歯のクリーニング|茨木クローバー歯科・矯正歯科

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定期健診
DENTAL CHECKUP

歯のクリーニング

定期健診について

虫歯や歯周病から歯を守るためには毎日のお口のケアに加え、歯医者で実施している定期検診を受けることがとても重要です。
歯の健康診断とも言える定期検診を受診することで、お口の健康を維持することが出来ます。

定期健診、受けた場合と受けなかった場合

定期健診に通った場合と通わなかった場合

80歳の時点で残っている歯の本数

80歳の時点で残っている歯の本数

80歳になった時、定期検診に通っている人は平均15.7本、歯が痛くなった時だけ受診している人は平均6.8本の歯が残っていると言われています。

80歳までにかかる歯の治療費

80歳までにかかる歯の治療費

80歳までにかかる歯の治療費は、定期検診に通っている人で約150万円、定期検診に通わない人で約440万円だと言われています。

このことから、定期検診を受診することは結果として医療費の節約につながるということがわかります。

定期健診のメリット

  1. 虫歯や歯周病になるリスクを軽減出来る
  2. 虫歯や歯周病の早期発見・早期治療につながる
  3. 治療費の節約につながる
  4. 将来の自分の歯を多く残すことが出来る

定期検診を通して歯の健康を一緒に守っていきましょう。

当院の定期健診について

定期健診

当院の定期健診の特徴

痛みがなく、気持ちがよく、歯にやさしい
歯科衛生士による質の高いクリーニング

定期健診の流れ

1.
虫歯の
検査
2.
歯茎の
検査
3.
クリーニング
4.
アドバイス・相談

定期検診で実施する各種内容について順にご説明します。

1. 虫歯の検査

虫歯の有無・状態をチェックし、もし虫歯が見つかれば最適な治療方法についてご説明します。

●予防処置について

フッ素の働き

フッ素塗布…虫歯菌を抑制し、酸に対しての抵抗力を高め、歯質を強化するフッ素を塗布します。

シーラント

シーラント…シーラント剤で歯の溝を埋めることで、汚れが溜まりにくくなり、歯みがきで汚れが落ちやすくなります。定期検診では必要に応じてシーラント処理をします。

2. 歯茎の検査

歯と歯茎の間(歯周ポケット)の深さを検査・測定することで
・歯周病の進行具合
・歯茎の炎症の有無
・見えないところに歯石がついていないか
などを確認します。

結果、もし歯周病が見つかれば治療していきます。
歯周病は糖尿病などの生活習慣病とも関連があることがわかっており、歯周病を予防することは全身の健康にもつながります。

⇒ 歯周病の治療について詳しく見る

3.クリーニング

クリーニングは歯科衛生士が行っています。
当院では「エアフロープロフィラキシスマスター」を導入しています。

エアフロープロフィラキシスマスター

● エアフロープロフィラキシスマスターの特徴・概要

  • 歯や歯茎を痛めることなく、バイオフィルム(歯垢など)やステイン、歯石を除去します。
  • エアフローと超微細ウォータースプレーの噴射により、プラークやしつこい色素沈着をすみやかに除去します。
  • 天然歯はもちろん、インプラントもやさしく清掃することが出来ます。

エアフローは歯へのやさしさと気持ちの良さを同時に実現可能にします。

4. セルフケアへのアドバイス、お悩み相談

歯科での定期的なメンテナンスと並んでお家での患者様ご自身でのセルフケアもとても重要です。

必要に応じて、磨き残しのある箇所の磨き方やデンタルフロス・歯間ブラシなどの使い方もお伝えしていています。

また、歯並び、入れ歯、矯正に関するご相談など、気になることは何でもお尋ねください。
もちろん、通常の診察時に歯科医師にお尋ねいただくことも出来ます。

定期検診を上手に利用していただき、お口の健康管理をしっかりして虫歯のない歯を目指しましょう。

患者様と歯科衛生士

定期検診に関するQ&A

  • A:虫歯や歯周病の予防になります。
    予防のために定期検診を受けるメリットは大きく、症状が初期の段階で発見出来るため、時間と治療費の節約になります。
    また、早い段階で治療することで痛い思いをしなくても済みます。
    さらに、定期検診でクリーニングを受けたり、適切な歯みがきの仕方を身に着けることで、お口を清潔に保つことが出来、トラブルを防ぐことが出来ます。
  • A:バイオフィルムとは微生物の集合体とその代謝物から成る集合体で、膜状のものです。
    身近なところでは、台所の排水溝にヌルヌルした膜が出来ることがありますが、あれもバイオフィルムです。
    お口の中の細菌の固まりである歯垢もバイオフィルムの一種です。
    バイオフィルムは歯周病の直接的な原因になります。
  • A:いいえ。そうとは言えません。
    定期検診を受けていても銀歯の下で神経を抜かなければならない程、虫歯が進行してしまうこともあります。
    その多くは二次虫歯と呼ばれるもので、二次虫歯のリスクを下げるためには、プラークが付着しにくく、歯への適合性のよい、セラミックや金などの詰め物・被せ物にするのがおすすめです。