予防歯科

歯石取りはどのくらいの頻度で受ければいいの?

歯石取りはどのくらいの頻度で受ければいいの?

「歯石取りのために歯医者に行く間隔は?」
「歯石はついたままだとダメなの?」

歯石はいつの間にか付いてしまい、カチコチに固まっているので歯磨きでは落とせません。歯科医院での歯石取りを受ける時の理想的な間隔や、歯に歯石がつくとどんな悪影響があるかについてご説明します。

歯石って何だろう?

歯石取りの間隔の目安は3ヶ月。歯石は必ず除去しましょう

歯石を取る前と後

歯石取りは3ヶ月に1回程度受けていただくと、歯に歯石がついていない状態を保ちやすいです。しかし、それには毎日の歯磨きなどのセルフケアも重要です。

歯周病や虫歯の原因となる細菌は、お口の中に食べかすが残っているとそれをエサにしてどんどん増殖します。食後歯を磨かずに4~8時間程度たつと、食べかすの中で細菌が繁殖してネバネバした歯垢(プラーク)になります。

更にそのまま除去出来ない状態が続くと、24時間後には石灰化して歯石が出来てしまいます。ネバネバした歯垢の状態ですと歯磨きで落とすことが可能ですが、歯石になってしまうと、硬くなって歯ブラシで落とすことが出来なくなります。

歯石が出来るとどうしてダメなの?

歯の表面は磨いた直後はツルツルですが、歯垢がついてそれが歯石に変わると、ザラザラした表面に歯垢がつきやすくなり、その中で細菌がどんどん繁殖してしまいます。

歯石がたまると、歯周病や虫歯になるリスクが高まりますので、歯石になる前の歯垢の状態でしっかりと除去することが大切です。

歯石がたまると起こること

歯石がついたまま除去せずにいると、次のようなことが起こります。

歯石がついたままだとどうなる?

  1. 歯周病になるリスクが高まる
  2. 虫歯になるリスクが高まる
  3. 口臭が強くなる

これらはどれも歯石の中でどんどん増殖する細菌によって起こります。

1.歯石取りをしないと歯周病になるリスクが高まる

歯周病は歯周病菌によって歯ぐきに炎症が起こる病気ですが、歯垢や歯石があるとその中で細菌が増えて歯周病が悪化してしまいます。

歯周病が悪化すると、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の間の溝が深くなっていき、やがて歯を支えている骨が破壊されて歯がグラグラになって抜けてしまいます。

歯ぐきの炎症の段階でしたら歯垢や歯石を徹底的に除去する治療でかなり改善します。そのため、早めに歯のメンテナンスを受けていただき、定期的に歯石取りを行うことをおすすめします。

2.歯石取りをしないと虫歯になるリスクが高まる

虫歯はミュータンス菌などの虫歯の原因菌による感染症です。虫歯菌はお口の中の糖をエサにして酸を出し、歯を溶かしてしまいます。歯に歯石がついたままになっていると、そこに歯垢がついて、その中で虫歯菌が繁殖します。

歯石が出来てしまうと歯ブラシでは除去出来ませんので、歯垢も落としにくくなり、その周囲に虫歯が出来てしまったりと、良いことは一つもありません。虫歯を予防するためにも、定期的に歯石を落とすことが大切です。

3.口臭が強くなる

歯石は表面がザラザラしているので表面に歯垢がつきやすく、細菌の塊ともいえます。細菌によって歯肉に炎症が起こったり虫歯になったりすると、口臭が発生します。お口のにおいはなかなか自分では気づかないため、口臭予防のためにも定期的に歯石の除去をおすすめします。

歯石は1回で全てきれいに取れる?

メンテナンス

定期的にメンテナンスを受けていて、歯石がそれほどたまらない方は、歯石取りに時間はかかりません。しかし、1年以上メンテナンスを受けていない方は、歯の汚れと共に歯石がかなりついていることも考えられますので、1回のメンテナンスで全ての歯石を取りきれない場合もあります。

歯石取り

また、歯の表面には歯石が見られなくても、歯周ポケットの深い部分に歯石が出来てる場合もありますので、歯石取りに時間をかけたくない方は、3ヶ月程度の頻度でメンテナンスを受けていただくことをおすすめします。

まとめ

歯石取りのイメージ

歯石取りの理想的な頻度は3ヶ月に1回程度です。定期健診を3ヶ月毎に受けていただくと、歯石がたまる前にクリーニングを受けられます。虫歯や歯周病の予防のためにも、定期健診を欠かさずに受けていただくことをおすすめします。

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